実家を出たら過食嘔吐が治ったよって話

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はじめまして、ここめです。

初投稿が過食嘔吐というのもちょっとヘビーですね( ◜ᴗ◝)

わたしが過食嘔吐になったのは高校生の時でした。

それから10年間、それはずっとわたしの生活の一部でした。

なのに、実家を出たら治りました。

厳密にいうと治さざるをえなかった、です。

なぜ治さざるをえなかったのか?

場所がなかったから

1つ目の理由は嘔吐する場所がないことです。

賃貸のトイレ(水まわり)詰まらせたら追い出される…!という恐怖から過食嘔吐をしたくてもできなくなりました。

吐く場所をつくる(ビニール袋など)のも、後処理を考えたらめんどくさくてやりませんでした。

食べたくても食べられないし仮に食べても吐けない無理。

完全に詰んでました。

食欲の衝動に耐えるためにガムを嚙んでましたが、ガムの噛みすぎでいつもお腹を壊してました。でも、出るものが出たおかげで体重が減ったことのほうがうれしかったので、しばらくガムにはお世話になってました…

食費が増えるから

2つ目の理由は食費です。

わたしの場合、1回の過食で大体1,000円飛んでいくので、それが月に数十回もあるとちょっとバカにならない金額になってしまって(笑)

実家にいた頃の食費は(外食を含めて)3万前後(月)でした。

実家を出てコロナ禍になってからの食費は1.5万前後(月)になりました。

コロナ禍になり外食が減ったのも大きな理由ですが、やっぱり1番は過食用食品の大量買いがなくなったことです。

お米を食べるようになったから

3つ目の理由は、お米を食べるようになったからです。

過食嘔吐してた頃は、吐きにくいからって理由でお米を全然食べてませんでした。

けれど実家を出て食費のことを考え自炊するようになり、お米を食べたほうが体にもお財布にも優しいことに気付きました。

お米を食べずに必死に嘔吐してた頃と、お米をもりもり食べてる今。

体重でみれば嘔吐してた頃のほうが軽いです、痩せてました。5kgは違います。

けれど、お米をもりもり食べてる今のほうが心はもっと軽いです。

終わりに

わたしが過食嘔吐をはじめたきっかけはかわいい人達への憧れと、ダイエットが上手くいかず焦ってしまったからです。

そうして、わたしの心はもつれました。

もつれて視野が狭くなって、手軽にできる(と思い込んでた)過食嘔吐の沼にどっぷり。

でも実家を出たら治りました。

沼に落ちてしまうきっかけがあるように、沼から抜け出すきっかけもちゃんとあります。

当時のわたしのように過食嘔吐について悩む方にこの記事を読んでもらえたなら、うれしいです。

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